2014/06/08

川俣駅から鴻巣へ(利根川から荒川へ)

  6月1日(日)、堀切駅から川俣駅まで輪行。利根川を見沼元入公園まで走り、緑のヘルシーロードから忍川、そしてさいたま緑道、武蔵水路を経由して荒川に出る。
  それから、担ぎ輪行から転がし輪行に戻した。11.5kgは腰に来る。

  フロントキャリアは巾着に入れたままキャリアブロックに装着した。持ち手のところだけ巾着から出す。先日、フェンダーを外した。イージーカバーで裾を絞る。フェンダーがないからイージーホイールあたりまで絞ることができる。これで転がすのであれば、大丈夫だろう。でも、大勢の人の居る所は避けて移動するようにしている。乗り換えもゆとりを持って。
  しかし、楽。駅の改札でも少し離れた人気のないところから転がせるのはいい。少しの段差も大丈夫。
  巾着に入れたままフロントキャリアを装着して走る。ペットボトルを入れることができて便利だけど、写真を見ると、すこしダサい。これはもう止める。

  で、忍川の沿道を荒川を目指して走る。しかしこの川沿いの道は連続していない。忍川を通るコースは迷う。もう一度同じ道を走ることは難しい。
さいたま緑道に入る。自転車も通れるが、ロードバイクが走り回れる道ではない。 
中山道を跨ぐ緑道の橋。眺めがいい。この辺りの地名は「赤見台」。
  さいたま緑道から武蔵水路沿いの道を走り、荒川にアクセス。武蔵水路沿いの道は整備工事中。もう少しすると走りやすくなるだろう。

  川俣駅から見沼元入公園、緑のヘルシーロード、忍川、さいたま緑道、武蔵水路とこんなルートを走った。利根運河CRのようにスムースに繋がるといいのだが、まだサイクリングコースとしては人に勧めるレベルではない。


  鴻巣ではハッピー・ポピー祭(だったかな)。時間を忘れるほど美しい。人出もそれほど多くない。もったいない景色。

彩湖の橋で記念写真。荒川CRを進み自走で自宅に帰る。走行距離は101km。

Sバックの改造

   フロントキャリアを装着する場合、問題はSバックとの併用。フロントキャリアにSバックを取り付けようすればSバックからSフレームを外す必要がある。でも外してしまうとSバックの形状が保持できなくなる。Sバックの取手も無くなるので不便。とは言えフロントキャリアとSフレームの両方を持って輪行するのはパスしたい。

  フロントキャリアを使った場合、Sバックのフレーム代わりになるものを自作した。
  材料はアルミパイプ、プラダン(黒)、インシュロック、布テープとチューブ状クッション。これらでフロントキャリアと併用できるフレームを自作する。

①アルミパイプ(φ10mm):取手の下地。目立たないように黒のビニールテープを巻いてみた。なんか前にも登場したような。90cmものが350円くらい。
②布テープ・チューブクッション:取手に使う。アルミパイプとつなぐので布テープの「お裁縫」が必要。カミサンありがと。面倒ならばインシュロックでなんとかする手もある。布テープはトートバックに使うようなものを。布テープ、チューブクッション合わせて300円くらいか。
③プラダン:プラスチック製のダンボール。3mm厚のものを2枚貼り。これがないとフロントキャリアにSバックを装着したときに、バックの形状が保持できない。100円ショップで調達したのでB3サイズくらいのもの100円(税別)。
④インシュロック:アルミパイプとプラダンを緊結する。ビニルテープで止めてもいいかもしれない(インシュロックは100円ショップで入手可)。

  取手が通常のカバンのようになったSバック。普段使いもできるかもね。夏の暑い日にプラダンが何処まで形状保持をしてくれるのか未知数だが、輪行の使い勝手は良くなったと思う。
(プラダンの替わりにベニヤ板を使う方法もある。この場合はアルミパイプも要らないだろう。カバンに「木材」という違和感はあるから、私的にはパスした。そう言えば、ロの字のフレームだけ売っていたような。)

  雨、雨、雨。梅雨の季節はこんなことでもしていないと、退屈なんだよね。取手の布テープの「お裁縫」のお礼に今夜の晩飯、オヤジの特製カレーを作ることにする。