2021/10/23

道の駅潮来までドライブ、ブロンプトンで外浪逆浦を一周サイクリング


 天気予報では土日は晴れ。金曜日からもうワクワク。家族には明日は朝から夜までチャリで遊んでいるからねと宣言。別に宣言しなくても家族みんなで出かけることはもうないけどね。
 
 一度、車で出かけた潮来。手ごろに一周できそうな外浪逆浦をブロンプトンで走ることにした。

 
外浪逆浦一周ルート。ポイントは四つ。
(その1)上記のルートで36.8km(工事中の迂回がなく、(その4)の歩道橋を利用できれば22kmくらいで外浪逆浦を一周できると思う。
(その2)灰色の部分は工事中で走行禁止。迂回路の案内なし。
(その3)鰐川大橋を渡り、常陸利根川の西南は砂利道になる。
(その4)東関東自動車道に歩道橋があり、人や自転車は常陸利根川を渡ることができる。

道の駅潮来に愛車を停めてブロンプトンでサイクリングスタート(^^♪


①水郷トンボ公園を過ぎたあたり。雲がとっても低い。

②鰐川橋から外浪逆浦を望む。

③神栖市賀。このあたりから外浪逆浦は細くなって常陸利根川に名前を変える。


④息栖大橋(いきすおおはし)の北詰め。県道44号線は忙しくトラックや乗用車が走る。車から自転車に乗り換えると、走る自動車が忙しなく見える。

⑤息栖大橋を渡り外浪逆浦CRに入る。ここから砂利道。締固めが悪く、走るのに四苦八苦。ロードバイクは無理だね。さらに進むと工事にて迂回を余儀なくされる。しかし迂回しないさいという標識のみ。ここからCRを求めて迷走することになる。前日の雨で水たまりが多数、ブロンプトンは泥だらけになった。


⑥JR鹿島線鉄橋を超えたあたり。舗装の有難味を感じる。

⑦常陸利根川に架かる潮来大橋(いたこ側道橋)を渡る。このあたりは霞ケ浦CRから成田に向けて走ったことがあるような。

⑧潮来大橋(いたこ側道橋)の途中。欄干にはアヤメと船。向こうには東関東自動車道のコンクリート橋が見える。


⑨東関東自動車道のコンクリート橋には歩道橋が吊り下がっていた。これに気が付いていればねー。しかし、これはCRを走らないと気がつかないなぁ。

⑩東関東自動車道コンクリート橋と吊り下げ式鉄骨造の歩道。

⑪外浪逆浦の出発点近く。周回の起点は水郷トンボ公園。

外浪逆浦は「そとなさかうら」と読むそうな。

















2021/10/10

琵琶湖と長良川CRをドライブ&サイクリング

 単身赴任先の京都から実家の東京に自家用車で戻ることにした。まっすぐ帰るだけじゃつまらないので、琵琶湖と長良川をブロンプトンで走ることにした。
 京都から米原、関ヶ原を経由して岐阜に出て豊川あたりから東名高速に乗って東京まで帰るルート。今年4月に手に入れた愛車とのドライブ、そして米原の道の駅と岐阜羽島駅をそれぞれ起点としたサイクリングを楽しむ。

まず道の駅「近江母の郷」に車を停めて琵琶湖湖畔をサイクリング。

10月というのに気温30℃。琵琶湖と空模様は真夏の様子。
 天野川に架かる橋から川面を撮る。透き通る水の綺麗な川。ロマンチックな名前に相応しい透明度を持った川だった。

 道の駅「近江母の郷」で簡単な昼食を取って岐阜へ。関ヶ原を国道24号線で抜けるが目的地の岐阜羽島駅まで車の走行距離は43km。意外と近い。

 関ヶ原あたりの国道24号線沿いの電柱のサイン、「このまち、まるごと、古戦場」。インパクトあるね、この言い回し。でもいろんなところで応用がききそうな。例えば、奈良市なら「このまち、まるごと、鹿牧場」、京都では「このまち、まるごと、寺の境内」とか(笑。

 岐阜羽島駅は一日500円のパーキングがいっぱい。駅前で駐車場に困らない町ナンバーワン。このまち、まるごと、駐車場(笑。ここを起点として長良川CRを走る計画。

長良川鏡島大橋にて。

 江戸川にも矢切の渡しがあって実際に渡し船が出ているが、この小紅の渡しにも渡し船に乗ることができる。

 墨俣一夜城。「すのまたいちやじょう」と読み、ロマンチックな響き。再築されたお城だけど、木下藤吉郎(豊臣秀吉)が築いたという。一夜城…こんなお城が一晩でできる訳がないと思う。天下を取ると話が誇張される一例だね。でも長良川の上流から流した木材で作ったとか、このあたりの話は川沿いだけに実感がわく。

長良大橋。リベットが時代を感じさせる。

 途中で見かけたソーラーアーク。新幹線からよく見るやつ。長良川から少し外れたところにある。まさかここにあるとはね。近くのお家の真上にあるように見える。

 さずがに家の真上には無かったが、家に近いのに驚いた。ビル風のような影響を受けるんじゃないかと心配になる。
 ソーラーアークの裏側。風の影響とか受けそうな。全部ファイリングした方がいいと思うけど。
 敷地内に一つ残った建屋も解体中。三洋岐阜工場の跡地なのだが、敷地内の建屋はほとんどない。解体主はパナソニックではなくサンヨー。ソーラーアーク、これも遺構の一つ。でも維持するだけでも大変だろうと思う。これもそのうちに解体されるのではないだろうか。解体後、墨俣一夜城のように再現されることはまずない。三洋の元社員はどんな気持ちでこれを眺めているのだろか。
・・・

 岐阜羽島駅に戻る。今日は朝六時に単身赴任先の京都を車で出発、車で一般道を150km、ブロンプトンで40kmを走行、さすがにへとへと。今日は駅の近くの安ホテルで一泊。明日の土曜、東京の自宅に向かう。仕事も一区切りついたので今日は年休を取って気ままな一日を過ごさせてもらった。












2021/10/03

和歌山ドライブ&輪行サイクリング

 和歌山市までドライブ、さぎのせ公園を起点としてサイクリング&輪行を楽しんだ。紀ノ川CRから貴志川経由して和歌山鉄道貴志駅までサイクリング。貴志駅から竈駅まで輪行し、竈駅から和歌山市内を抜け紀ノ川CRを通ってさぎのせ公園まで走る、そんな計画。

 さぎのせ公園から和歌山電鉄貴志駅まで13kmちょっと。貴志川CRは一部だけしかなく、貴志川沿いはほぼ一般道だった。

さぎのせ公園から紀ノ川CRへ。いい天気。

 JR和歌山線を過ぎたあたり。ここから貴志川沿いを走るようになるが、CRはなく一般道をほぼ走ることになる。写真に残したくなる風景は残念ながら無かった...。


 和歌山電鉄「貴志駅」に到着。駅前は観光案内所兼お土産屋さんが一軒。駅舎の中にはカフェを併設したお土産屋さんもある。本当はここでノンビリ電車を待ちつつお土産選びでもしたいが、7分後に電車が到着するのでトイレと輪行準備。ノンビリする時間がなかったのが残念。
 
たま電車。事前情報もなく何気に輪行に利用した駅だけど、これりゃ、インパクト大きい。

何気ない、地方の鉄道なんだが、これは凝っている。もっと人気があってもよさそうな。



 観光客らしき人は私と女性の2名だけ。出発するときには10人程度の乗客だったが、いくつか駅に停まってほぼ座席は埋まるっくらいの乗客になった。たま電車はキャラクター電車なんだけど、地元では実用的な公共交通として当たり前のように利用されていた。

 竈駅まで輪行。ここからプロンプトンに乗って和歌山市内を抜け、紀ノ川CRを経由してさぎのせ公園までサイクリング。

 和歌山市内。見上げると和歌山城が見える。城下町とはまさしく和歌山市のことではないかと思う。

 市内のラーメン屋さんで昼食。紀ノ川CRを走る。地方に行くとサイクリングする人が少ないぁと思う。東京や大阪の川沿いCRではサイクリストでいっぱいなのにね。CRを独り占めしている気分。この後、さぎのせ公園でブロンプトンを愛車に乗せて京都に戻った。

  単身赴任先のサイクリング。帰宅時間を気にすることなく自由を満喫できるのだが、人と話すことなく過ごす一日、とても孤独なのである。