2014/06/08

Sバックの改造

   フロントキャリアを装着する場合、問題はSバックとの併用。フロントキャリアにSバックを取り付けようすればSバックからSフレームを外す必要がある。でも外してしまうとSバックの形状が保持できなくなる。Sバックの取手も無くなるので不便。とは言えフロントキャリアとSフレームの両方を持って輪行するのはパスしたい。

  フロントキャリアを使った場合、Sバックのフレーム代わりになるものを自作した。
  材料はアルミパイプ、プラダン(黒)、インシュロック、布テープとチューブ状クッション。これらでフロントキャリアと併用できるフレームを自作する。

①アルミパイプ(φ10mm):取手の下地。目立たないように黒のビニールテープを巻いてみた。なんか前にも登場したような。90cmものが350円くらい。
②布テープ・チューブクッション:取手に使う。アルミパイプとつなぐので布テープの「お裁縫」が必要。カミサンありがと。面倒ならばインシュロックでなんとかする手もある。布テープはトートバックに使うようなものを。布テープ、チューブクッション合わせて300円くらいか。
③プラダン:プラスチック製のダンボール。3mm厚のものを2枚貼り。これがないとフロントキャリアにSバックを装着したときに、バックの形状が保持できない。100円ショップで調達したのでB3サイズくらいのもの100円(税別)。
④インシュロック:アルミパイプとプラダンを緊結する。ビニルテープで止めてもいいかもしれない(インシュロックは100円ショップで入手可)。

  取手が通常のカバンのようになったSバック。普段使いもできるかもね。夏の暑い日にプラダンが何処まで形状保持をしてくれるのか未知数だが、輪行の使い勝手は良くなったと思う。
(プラダンの替わりにベニヤ板を使う方法もある。この場合はアルミパイプも要らないだろう。カバンに「木材」という違和感はあるから、私的にはパスした。そう言えば、ロの字のフレームだけ売っていたような。)

  雨、雨、雨。梅雨の季節はこんなことでもしていないと、退屈なんだよね。取手の布テープの「お裁縫」のお礼に今夜の晩飯、オヤジの特製カレーを作ることにする。

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