2014/11/24

山手線一周 「やまいち パート2」

  2014年11月の連休の真ん中、やまいち(山手線一周)に再挑戦した。いいオヤジが馬鹿だねぇ。

  総武快速で東京駅まで輪行。午前7時過ぎに東京国際フォーラムを出発。天気もいいし気持ちいい。

  有楽町と新橋の間あたりの山手線高架下。お店のバックヤードとして使われている地味な道を通る。

新橋駅のおなじみの駅前広場7:30。ほとんど人居ない。

いつも車窓から見ていたJRA。それにしても豪華な外装。
  大崎一丁目あたり。いつも車窓から見ていた「千代田グラビア」。神田神保町で創業。日本で始めて輪転機でのグラビア印刷に成功したと。今は多角化しており、グラビア印刷はほんの一部。創業時の名前を大切に守っている。
  目黒駅を過ぎた住宅街。少し道をそれると橋がある。「しろかねさんどうばし」と丁寧な名前まで付いている。橋の下は山手線が通る。



  渋谷から先は線路沿いは走らず、山手通りに迂回して走行。人ごみのスクランブル交差点。ブロを押しながら渡るのは絶対にパスしたい。池袋を過ぎるまで迂回する。

都庁通過。

池袋大橋を渡る。線路がいっぱい。

池袋大橋東詰近くで見つけた水天宮。

池袋と大塚の間。そう言えばこの看板も車窓から見たことがある。
北大塚3丁目あたり。直ぐ近くに山手線の車両が通過する。私鉄沿線のよう。

大塚駅。山手線の下は都営荒川線。新宿・渋谷・池袋より俺は大塚駅が好きだ。
駒込駅を過ぎて田端に向う。中里3丁目あたり。山手線にも踏み切りがある。

  もうすぐ上野駅。山手線の車窓から見える「日本鳩レース協会」の看板。この建物だった。「日本鳩レース協会」ビルの最上階はしっかり鳩小屋になっていた。
  小学生の低学年だったときに、隣のお兄さんがレース鳩を飼っていたのを思い出した。上司も高校生のときにレース鳩を飼っていた。この頃がもっとも流行していたのだろうか。


 上野科学技術館のラムダロケット。これを撮りたかったから上野駅前を通過。でも車道も歩道も大混雑で走れない。人ごみ中を自転車を押しながら歩く。さらに階段も。人ごみの中でブロを担いて階段を下りる。もう最悪だ。でも本当に最悪なのは俺の近くで歩いていた人かもしれないが。


 で、東京国際フォーラムに到着。ブロを畳んで、京葉線出入口から総武快速線のホームを目指す。しまった今日は連休だった。ここでも人いっぱい。失敗。

  走行距離は約49km。一回目よりも走行距離は少ない。これはスマホの地図アプリのおかげ。 
  
「やまいち」のまとめ。

①一周すれば50km程度。平均速度10km/h。最高速度30km/h。
②渋谷、原宿、新宿、池袋、上野の駅前には進入しない。人が多くてとんでもない事になる。迂回する。
③沿線の高低差が結構大きい。下り坂も直ぐに止まれる速度で。飛び出す自転車や子供に注意。
④ロードバイクは厳しいかも。小径やクロス向き。レンタルサイクルでも50km走るつもりならOK。

⑤スマホの地図アプリは便利
⑥街のキャラが変化していく様子がとても面白い。

以上

2014/11/23

フロントキャリアで転がす輪行スタイルとマイルール

  担いで輪行していたが、11.5kg+αは腰がツライ。で和田サイクルのフロントキャリアを購入、最近は転がして輪行する形に戻している。

  輪行に使うのはイージーカバー(一番安いキャリングカバー、確か<3000円だった)。ブロンプトンに被せてから、寝かせてドローコードをめいっぱい絞る。このときにサスペンションブロックにイージーカバーを引っ掛けておきホイール2つがしっかり外に出るようにする(上の写真参照)。まだ中身が見えるけど、転がす時にはこの部分は下に隠れている(どうか許してください)。

  フロントキャリアをビニール製の巾着(100均で購入)に入れて、そのままキャリアブロックに装着。これで転がす。
  外からはホイールが二つ見えるだけ。列車の中ではフロントキャリアを全部巾着に入れてしまう。ジャマになるときは巾着ごとフロントキャリアを外しておく。
  Sバックを併用する場合の課題は下の二つ。Sバックを少し改造する必要があった。
①和田サイのフロントキャリアにSバックを取り付ける方法
②Sバックをフロントキャリアから外した場合の補強方法
  
  Sバックからフレームを外し、フロントキャリアに取り付けられるようにちょっとだけ改造した。持ち手も取り付けた。詳しくは「Sバックの改造」で。
  
  普段はイージーカバーを巾着に入れてフロントキャリアに取り付けておく。フロントキャリアは便利。サイクリングに途中で出会うお土産を諦めなくても済む。
  
  やはり転がす方が楽。その分、マイルールを徹底する。

①乗り換え駅では一本乗り過ごすつもりで移動。
②混雑している電車には乗らない。混雑してきたらドアの近くで両足にブロを挟んで立つ。
③エスカレータは列の最後に並んで利用すること。
④エレベータは極力利用しない。
⑤降車時、ホームでの移動は人が減ったのを確認してから。
⑤降車駅では乗り込む人がぶつからないようにブロを持って乗車客から見えるようにすること。(ホームで待つ人からは床に置いたブロはドアの窓から見えない。急いで乗ろうとする方が気が付かずにぶつかってしまう。)
⑥走行中は車内を移動しない。
⑦早朝移動。
⑧初めての路線で少し混雑気味の列車は運転席の後か、車掌席の前にする。できれば一本乗り過ごして乗車状況を観察。空いているならばあえて各駅停車(席に座って眠れるしね)。
  



  フロントキャリアで転がし輪行を1年半以上やってみて・・・(2016.8.29)
 
  都内のJRでマイルールを徹底して転がし輪行しているけど、今のところ止められたことはない。とにかく人混みに入らない工夫と時間的な余裕が大切。通勤や出張時にブロンプトンで輪行をしている人をたまに見かける。 Cバックとそれからブロンプトンの肩掛け。辛そうだ。そのうち軽量なダホンが欲しくなる。輪行バックの新製品もネットを賑わしている。自転車を完全に覆うことも重要だが、人混みの駅でブロンプトンを転がすという行為自体に注意義務がある。転がす上でのコントロール性に??のある製品、そして簡単に転がせるようなネーミング。実に便利そうだが、注意しないと却ってトラブると思うのだが。


2014/11/16

リンリンロード から つくば

 岩瀬駅からスタート。今日は堀切→北 千住→TX守谷→関東鉄道常総線・下館→水戸線・岩瀬駅。いつもとは違うルートだけど、自宅からははやり3時間コースになった。輪行スタイルは和田サイクルのフロントキャリアを使った転がし輪行。担ぎ輪行オヤジには少々キツイ。和田サイのフロントキャリアにはSバックを装着した。コンコースなどを転がすとき、Sバックは肩掛けにしたり、取っ手を持ったりしている(Sバック改造参照)。

筑波山までは強い向かい風。筑波山脇を過ぎると追い風になった。

りんりんロードも終点に近づく。空にハートの飛行機雲。

つくば市へ向う。また向かい風に上り坂。もう車道はフラついて怖い。歩道を走行。
 つくば市に到着。つくば市を走るなんて計画にはなかったけど、ここに来るのははじめて。街自体がアカデミック。道行く人がすべて大学職員に見える。つくば遊歩道は全長5kmほど。沿道にはカジュアルなカフェ、レストラン、ショッピングタウンに公園と休日をゆっくり過ごすのにはもってこい。
遊歩道に隣接する洞峰公園。典型的な都市公園。洞峰沼をバックにして。 
 ロボット実験区間。つくばでしか見ることができない看板。大学生達がベビーカーサイズの自立型走行ロボットの実験走行をしていた。時折、電子音が聞こえる。今さら自立走行機能だけでもないと思うが、それにしても素朴な感じの大学生たち。30年前の学生像と変っていないかもしれない。それだけに親しみを覚える。




 日もだいぶ傾いてきた。つくばからTXに乗って北千住に戻る。快速のTXであっという間。つくばってこんなにも近いんだ。自転車の走行距離は55kmだった。