2014/05/11

関宿から江戸川CRと中川。


   今日は江戸川CRを走る。この前の多摩川CRが悲惨だったから、CRの王道を思い切り走りたくなった。利根川Cから江戸川CRに入り、水元公園、中川経由で帰る。


堀切駅から南栗橋駅まで東武線で輪行。駅前にちょうどよいベンチ♪
  利根川CRを目指して、国道4号線を走ると、栗橋大一劇場。噂に聞いたことはあるけどね。地方ロードサイド型ス○○ップ劇場。健在だったんだ。少し感動。
  利根川CRを5kmほど走ると関宿。利根川CRは至るところに「マムシに注意」の看板。そう言えば、一昨年にこの公園の公衆トイレに「マムシがいましたので注意して利用ください」って張り紙があった。トイレにマムシ。こんなとこで見たくないぞ。それからこの公園、「スズメ蜂に注意」っていう張り紙も多数あった。マムシとスズメ蜂の天下である。 人類が劣勢を余儀なくされる公園が日本の、それも首都の近郊にある。
  で、マムシにもスズメ蜂にも出会うことなく、江戸川CRに入る。広大な風景。いいね。この前の多摩川CRとはエライ違い。
東武野田線の鉄橋もあるし。
消防署の公開訓練もしているし。
ラジコンも飛んでいるし。いいよね、江戸川CR。
  江戸川CRから水元公園にもアクセスする。便利なもんだ。水元公園の蓮池あたりは空いていたが、メインストリートは家族連れで大賑わいだった。
水元公園を抜けて、大場川沿いを走る。
大場川から中川へ。中川沿いの「西水元水辺の公園」で休憩。

中川沿いの遊歩道をのんびり走って帰宅。

  本日の走行距離は72km。「西水元水辺の公園」から常磐線の鉄橋あたりまで中川沿いの整備工事も終わっている。車とすれ違うのが怖い場所もまだ少しあるけど、全体的にすごく走りやすくなった。荒川と江戸川を結ぶ中川沿いはお奨めかもしれない。

  江戸川CRから水元公園、大場川、西水元水辺の公園を通って中川沿いを走るルート。もう少し走ると荒川に出ることができる。ご参考までに。

2014/05/04

武蔵小杉駅から多摩川CRを離脱して勝島運河あたりまで。


  さっくりと多摩川CRを走るのだ。

新小岩駅から横須賀線武蔵小杉駅まで輪行。多摩川CRを上流に、行けるとこまで行って輪行して帰るつもり。

★しかし、GWの多摩川CRはすごいことになっていた。


  幅2mもない道を行きかう自転車。乳母車で散歩する老人、長いリードで犬を散歩させる人に、ペアで並んで走るランナーに、前かご荷物満載の野球少年に、子供を満載(?)した電動アシスト爆走ママチャリに、前の爺さんを追い抜くロードバイク・・・。

  昔に福生から川崎大師までこのCRを走ったから狭いのは知ってはいた。が、霞ヶ浦CRの次の日にこの状況は正直ツライ。却ってストレスが溜まるよな。でも、折角来たしな。アウェイだし、ほぼ一方的に譲って、安全運転で走るかなぁ。


  うおっ、犬の飛び出し! 危うく子供のトイプードルを轢くところだった。熊のようなお父さんに睨まれた。くっそ!  おいおい、ここでチャリの練習は無謀だぜ、お父さんも駄目だよ、ここじゃ・・・。隙をみて矢のように追い抜くロードバイク。



おぉっっー嫌だぁ・・・離脱する! 多摩川CR、精神的にムリ。




  りんかい線の品川シーサイド駅を目指して適当に走ることにした。さらば多摩川CR(当分は来ないけど、今度は前みたいに上流から下ろう)。


  途中、田園調布を抜ける。なんと坂の多いこと。高級住宅街だけどこの坂はちょっとね・・・気の毒。でも地盤は良さそうだけど。俺の葛飾区にはこんな坂はない(その代わりにゼロメートル地帯だけど)。


  大森貝塚。遺跡庭園になっている。ここは社会の教科書に出てきた。わざわざ行く気はしないけど、出会うと感動する。幼稚園時代の同窓生と同じか。
  大井水神公園にて。そう、空気抜き塔。ゲリラ豪雨などで下水道に一気に水が流れ込んだときに逃げ場を失った空気を抜くそうな。だから空気抜き塔と言う - そのまんまやんけ。 
品川水族館の近くの公園。昔、カミさんと初デートした場所。懐かしいね。

   勝島運河。ちょっとしか写っていないけどツツジの花が美しい。都会のオアシス。連休というのに誰も居ないのはもったいない感じがする。

   なんだかんだ30kmほど走って品川シーサイド駅に到着。りんかい線で新木場駅まで輪行。夢の島公園、葛西臨海公園から荒川CRを25kmほどプラプラ走って土産にドーナッツ買って帰宅する。今日は何してんだろうね。
  





高浜駅から土浦駅まで霞ヶ浦CRを走る。


  高浜駅から霞ヶ浦CRを通り土浦駅まで約90kmを走る。常磐線金町駅から高浜駅まで輪行。

  部活の男子高校生に揉まれながら一時間でJR高浜駅に到着。早朝は下手をすると部活の男子高校生に囲まれる。

  それにしてもこの駅は仮設ハウスのようなシンプルな佇まい。周りに見事に何もない。少し走るとコンビニがある。これも事前に調べておいた。



  霞ヶ浦CRは濃霧。空と水面がつながっているように見える。岸にある家々も霧でぼんやりしている。走っているのも俺一人。この世にいるのだろうか、こんなにも幻想的なサイクリングは初めて。


  お昼前には視界が戻った。岸のCRは少し退屈だが様々な野鳥に出会うのが楽しい。名前を知らないのが悲しいけど。キジがCRに出ていた。目が合うと彼は田んぼの畦に逃げ込んだ。今日はCR上を横切ったり、進行方向に走って逃ようとするキジを3回も見た。悠々と泳ぐ白鳥、獲物の魚を探す大きなサギ。

 ここには元鹿島海軍航空跡。レンガ造りの遺構は燃料庫だったと。今は農協が使っているそうだ。


  いっぱい走ってJR土浦駅に到着。今日はイージーカバーを使った。すその紐をぎゅっと縛ってSバックを取り付けて、バックの取手を引っ張って移動。久々の転がし輪行。楽だね。

  このスタイルだと自転車ってわからない。イージーカバーはもともと少し大きめ。だから裾の紐をいっぱい絞るとカバーから出ているのほぼホイール2つだけ。これならば転がし輪行でも問題ないかもしれない。


走行距離は89.2km。最高速度30km/h、平均速度17km/h。

  GPSデータ、青色の線が高さを示す。GPSの高さは当てにならないが傾向はわかる。霞ヶ浦CRはものの見事にフラット。道理で走りやすいコースだ。 気に入ったかも。何度か走るようになるだろう。