2016/05/15

手賀沼・牛久沼巡り

  手賀沼と牛久沼を走った。GPSログでは走行距離77km。
  スタートは北柏ふるさと公園の駐車場。今日は車。早朝移動。朝、7:20に到着。ウインドウを開けて走ったが気持ちいい。
まずは手賀沼CRを走る。ローディは朝練。次々と抜かれる。

 手賀川CR。茶色のイタチがCRを駆ける。フィレットと全く同じ姿。しばらく見合っていたけど、スマホを向けるともう居ない。

小貝川CR。ここを通って牛久沼へ。

  牛久沼水辺公園に到着。白鳥が休んでいたり老舗な鰻料理屋さんがあったり、ゆっくり来るといいかもしれない。うな丼は牛久で生まれたとか。
  この牛久沼水辺公園をスタートに牛久沼一周。ネットの情報だとあまり期待しない方がいいようだが。ここから時計回りに走ることにする。

 水辺を走れるような道がない。用水路脇、田んぼ脇の農道を走ることになる。水面を眺めながらペダルを踏むようなところは少ない。
 岬のように突き出た泊崎では牛久沼が見える。泊崎の水神から牛久沼を望む。ベンチでもあればいいのだが、観光的な色彩は皆無。地元の施設という感じ。白鳥が二羽、葦の中で休んでいた。
  牛久沼観光あやめ公園稲荷川の橋。河童の銅像。このあたりは河童に纏わる伝説がある。牛久沼では、牛久沼水辺公園と牛久沼観光あやめ公園の2点が観光スポット。この近くに落花生加工場があっていい匂いがした。いい感じの落花生の直売場もある。

  牛久沼周辺は趣のある道もあるが、基本は集落と田んぼに挟まれた道を行くことになる。高低差も大きい。通常の沼とは成り立ちが地学的に違うのかもしれない。牛久沼の水辺に沿ったフラットな道もあるが、ほとんど未舗装。マウンテンバイクで走ると面白いと思うが、コジャックをはいたブロントンでは厳しい。 
  牛久沼一周は2時間程度で終了。距離的に達成感が乏しいかも。観光客やサイクリストも少ない。生活感漂う田園風景をめいっぱい走ることになる。俺的には好きかもしれない。もう少しは走りごたえがあるといいね。
  牛久沼から小貝川CRを経て利根川CRへ。ここから北柏ふるさと公園を目指す。取手付近の利根川CRを走るのは久々。鶯の鳴き声がいいね。メジャーなCRだが、走っている人はあまり居ない。居ても地元のおじさんが殆ど。

  北柏ふるさと公園の駐車場に戻った。愛車のミニバンは15年選手。ブロンプトンの保管収納はこのラゲッジスペース。折り畳み自転車に乗る理由の一つ。

  こいつは初めて新車で買ったミニバン。ほぼペーパードライバー+新車+ミニバンだったから、最初は運転しんどかった。しかししばらくすると車の運転が大好きになった。FUN TO DRIVEはミニバンだがこいつから教わった。車内は子供たちが貼った懐かしいシールとカミさんが買ったお土産のマスコットが賑やか。車中泊で遊んだり、仕事にも使った。雨染みが少しあるけど故障もなく、よく走る。最近は燃費もどういう訳か少し向上している。息子も免許を取って、これで練習するようになる。もう君の兄弟もあまり見かけなくなったが、もう少し頑張って息子の面倒も見てやってくれ。


  

2016/05/06

都内芝公園あたり散策

 世界的観光都市の出身で、著名な寺院の近くに住んでいた。とても羨ましがられる。しかし、どこにも行ったことがない。K寺、N寺、N禅寺、S神社やH神宮などなど。場所は判る。いつでも行けるからねと思っていたら、とうとう行かずじまいで、都内在住となった。今から思う勿体ないことをした。観光地のど真ん中に住んでいたのに。もう実家もないから、確かに故郷だが今はもう観光客として行くしかないのだ。

 そんな反省から自分の住んでいる都内の名所くらいは見ておこうと思っている。今日は港区芝公園あたりを行く。お昼ご飯を家で済ませて出発。面倒なので、目的地付近まで輪行。最後部の車両はすでに輪行の先客。フルサイズのロードが2台。別にいいよ、俺のはブロンプトンだから。それにしても輪行する人も増えたね。
 都営浅草線大門駅まで輪行、増上寺、東京タワー、虎ノ門ヒルズと愛宕神社を巡った。天気もいいから気持ちいい。GWも後半になると仕事の憂鬱が増してくるのだが、今日はそれも忘れる。帰り道、間違っても会社の近くは走らないようにするんだ。





 それにしても虎ノ門あたりは〇〇協会とか財団法人が多い。近所には新橋、霞が関に銀座。身内で飲むときは新橋。接待は銀座で。天下り先は虎ノ門。ここらが栄える理由が判る。普段、都内は地下鉄で移動している。都内を自転車で巡ると、駅と駅が地上で結びつく。徒歩では移動速度がネック。ドライブでは駐車場がネック。折り畳み自転車だと、駅と駅が線で結びつき、さらに道で囲まれた面、地域としてその土地を認識できるようになる。「ものぐさ自転車の悦楽」という折り畳み自転車乗り推奨の本がある。その本にもそのような話が書いてあった。

  今日は道々でオヤジが乗るブロントンによく出会う。出張で見かける輪行オヤジはブロンプトン。家に居場所のないオヤジはブロンプトンで街や駅を彷徨う。寝たきりになる前にブロンプトンに乗っておく。俺もど真ん中のオヤジだが、オヤジ・イメージとしてブロンプトンが定着するのだろうか。俺は鎖骨骨折するまでこのチャリと付き合った。もう悔いはない。オヤジ・イメージ=ブロンプトンとなったときは乗るのをやめる(笑)。

2016/05/02

バードウォッチ的な・・・。


  荒川、江戸川、利根川に小貝川などなど、川沿いのCRは野鳥がいっぱい。バードウォッチには興味なかったが、いろんな野鳥に出会っていると結構楽しい。ど真ん中の趣味ではないが、時々やっています的なところでバードウォッチを始めることにした。

  自転車のバックに入る小さな双眼鏡を探し始める。ネットで調べる。ここにも一言を持った人たち。彼らは言う。ハイエンドの双眼鏡は20万円、高級品は10万円台、中級品は5万円、普及品は1万円。5000円以下は粗悪品だと。このヒエラルキーは折り畳み自転車の世界とほぼ同じではないか。光学製品なのでさすがに暗黒な改造癖の方々はいない様子。
  なるほどなぁと思い、2250円税込み、ダハプリズム式、SIGHTRONというメーカーの10倍の双眼鏡を買った。趣味・こだわりの人から見ればとてもバカヤローな選択。ちょっと折り畳み自転車がほしいなぁと言って、いきなりブロンプトンやBD-1を買う人は居ない。双眼鏡も2250円から初めてもいいと思う。CRで落としちゃうかもしれないしね。
  SIGHTRONというメーカーの10倍の双眼鏡。2250円税込み、ダハプリズム式。軽量でコンパクト。頼りなげな紐のストラップが取り付けられているのが、唯一の不満。今回は家電量販店で購入したが、ホームセンターのアウトドアコーナーでもこのクラスの双眼鏡ならいっぱい並んでいる。こういった展開はますます折り畳み自転車と同じなんだなぁ。
  それから携帯性を重視するのであれば単眼鏡という選択もある。しかし、単眼鏡の方が双眼鏡よりも何故か値段が高い。アンティークなデザインの単眼鏡(望遠鏡)があればジャック・スパロウみたいで売れるかもね。

この双眼鏡を持って水元公園に出掛けた。

ダイサギとアオサギ。こうやって眺めていると、恐竜は鳥類になったんだと納得してしまう。
  水元公園ではカワウ、アオサギ、ダイサギを肉眼で普通に見ることができる。双眼鏡は要らないかもしれない。困った。

5mくらい離れてアオサギ。体長は1m近い。これも双眼鏡の要らない距離。
  この日は双眼鏡を使って遠くの野鳥を観察する機会はあまり無かった。しかし、10m前後の近い距離でも双眼鏡で見ると楽しい。お前の顔はこんなになっているのかと感動できる。

  カモフラ模様の立派な望遠鏡を三脚にセットしている本格派のオッサン、黒光りする大型双眼鏡を首から下げた乃木大将のような爺さん。バードウォッチングも奥が深いし、本格的にやるとなると道具がそれなりになるのか。趣味に使う道具って面白いよね。拘りが道具に向かう。ゴルフ、釣りやサイクリングなどなど。新たなホビーを創造すれば、新たな市場を生み出すことになるんだね。まあ、そんなことはどーでもいい。次から輪行には双眼鏡を持っていこ。メインはサイクリング。気軽にバードウォッチを楽しもうと思う。

2016/05/01

花見川CR・印旛沼CR・利根川CR・小貝川CR

  総武線幕張本郷駅とTX守谷駅の間、花見川CR・印旛沼CR・利根川CR・小貝川CRを走る。yahooの風予報を見ると、海側からスタートすればほぼ追い風で走れそう。総武線幕張本郷駅まで輪行し、TX守谷駅を目指した。距離は約90Km。最近、距離を走っていなかったので、結構バテた。Sバックに栄養ドリンク2本、食料とペットボトルを入れて走ったので体力キープはできたので助かった。

花見川CR八千代市。鯉のぼりでいっぱいの「ゆらゆら橋」。

  利根川CRに入る。それにしても暑いね。TX守谷駅まで2リットルのスポーツドリンクを飲んだ。体が暑さに慣れていないので、こういう時期が一番危ない。
  小貝川CR。このCRは誰も走っていない。勿体ない。それにしても今日はイボイボベンチにとても癒された。持って帰りたくなった。感謝。
岡堰の鯉のぼり。去年もここで写真を撮ったような。
TXの守谷駅に到着。本当にここは輪行向きの駅。駅のフードコーナーに折り畳んだブロンプトンも持ち込んでノンビリ。