2021/10/10

琵琶湖と長良川CRをドライブ&サイクリング

 単身赴任先の京都から実家の東京に自家用車で戻ることにした。まっすぐ帰るだけじゃつまらないので、琵琶湖と長良川をブロンプトンで走ることにした。
 京都から米原、関ヶ原を経由して岐阜に出て豊川あたりから東名高速に乗って東京まで帰るルート。今年4月に手に入れた愛車とのドライブ、そして米原の道の駅と岐阜羽島駅をそれぞれ起点としたサイクリングを楽しむ。

まず道の駅「近江母の郷」に車を停めて琵琶湖湖畔をサイクリング。

10月というのに気温30℃。琵琶湖と空模様は真夏の様子。
 天野川に架かる橋から川面を撮る。透き通る水の綺麗な川。ロマンチックな名前に相応しい透明度を持った川だった。

 道の駅「近江母の郷」で簡単な昼食を取って岐阜へ。関ヶ原を国道24号線で抜けるが目的地の岐阜羽島駅まで車の走行距離は43km。意外と近い。

 関ヶ原あたりの国道24号線沿いの電柱のサイン、「このまち、まるごと、古戦場」。インパクトあるね、この言い回し。でもいろんなところで応用がききそうな。例えば、奈良市なら「このまち、まるごと、鹿牧場」、京都では「このまち、まるごと、寺の境内」とか(笑。

 岐阜羽島駅は一日500円のパーキングがいっぱい。駅前で駐車場に困らない町ナンバーワン。このまち、まるごと、駐車場(笑。ここを起点として長良川CRを走る計画。

長良川鏡島大橋にて。

 江戸川にも矢切の渡しがあって実際に渡し船が出ているが、この小紅の渡しにも渡し船に乗ることができる。

 墨俣一夜城。「すのまたいちやじょう」と読み、ロマンチックな響き。再築されたお城だけど、木下藤吉郎(豊臣秀吉)が築いたという。一夜城…こんなお城が一晩でできる訳がないと思う。天下を取ると話が誇張される一例だね。でも長良川の上流から流した木材で作ったとか、このあたりの話は川沿いだけに実感がわく。

長良大橋。リベットが時代を感じさせる。

 途中で見かけたソーラーアーク。新幹線からよく見るやつ。長良川から少し外れたところにある。まさかここにあるとはね。近くのお家の真上にあるように見える。

 さずがに家の真上には無かったが、家に近いのに驚いた。ビル風のような影響を受けるんじゃないかと心配になる。
 ソーラーアークの裏側。風の影響とか受けそうな。全部ファイリングした方がいいと思うけど。
 敷地内に一つ残った建屋も解体中。三洋岐阜工場の跡地なのだが、敷地内の建屋はほとんどない。解体主はパナソニックではなくサンヨー。ソーラーアーク、これも遺構の一つ。でも維持するだけでも大変だろうと思う。これもそのうちに解体されるのではないだろうか。解体後、墨俣一夜城のように再現されることはまずない。三洋の元社員はどんな気持ちでこれを眺めているのだろか。
・・・

 岐阜羽島駅に戻る。今日は朝六時に単身赴任先の京都を車で出発、車で一般道を150km、ブロンプトンで40kmを走行、さすがにへとへと。今日は駅の近くの安ホテルで一泊。明日の土曜、東京の自宅に向かう。仕事も一区切りついたので今日は年休を取って気ままな一日を過ごさせてもらった。












0 件のコメント: