2014/11/23

フロントキャリアで転がす輪行スタイルとマイルール

  担いで輪行していたが、11.5kg+αは腰がツライ。で和田サイクルのフロントキャリアを購入、最近は転がして輪行する形に戻している。

  輪行に使うのはイージーカバー(一番安いキャリングカバー、確か<3000円だった)。ブロンプトンに被せてから、寝かせてドローコードをめいっぱい絞る。このときにサスペンションブロックにイージーカバーを引っ掛けておきホイール2つがしっかり外に出るようにする(上の写真参照)。まだ中身が見えるけど、転がす時にはこの部分は下に隠れている(どうか許してください)。

  フロントキャリアをビニール製の巾着(100均で購入)に入れて、そのままキャリアブロックに装着。これで転がす。
  外からはホイールが二つ見えるだけ。列車の中ではフロントキャリアを全部巾着に入れてしまう。ジャマになるときは巾着ごとフロントキャリアを外しておく。
  Sバックを併用する場合の課題は下の二つ。Sバックを少し改造する必要があった。
①和田サイのフロントキャリアにSバックを取り付ける方法
②Sバックをフロントキャリアから外した場合の補強方法
  
  Sバックからフレームを外し、フロントキャリアに取り付けられるようにちょっとだけ改造した。持ち手も取り付けた。詳しくは「Sバックの改造」で。
  
  普段はイージーカバーを巾着に入れてフロントキャリアに取り付けておく。フロントキャリアは便利。サイクリングに途中で出会うお土産を諦めなくても済む。
  
  やはり転がす方が楽。その分、マイルールを徹底する。

①乗り換え駅では一本乗り過ごすつもりで移動。
②混雑している電車には乗らない。混雑してきたらドアの近くで両足にブロを挟んで立つ。
③エスカレータは列の最後に並んで利用すること。
④エレベータは極力利用しない。
⑤降車時、ホームでの移動は人が減ったのを確認してから。
⑤降車駅では乗り込む人がぶつからないようにブロを持って乗車客から見えるようにすること。(ホームで待つ人からは床に置いたブロはドアの窓から見えない。急いで乗ろうとする方が気が付かずにぶつかってしまう。)
⑥走行中は車内を移動しない。
⑦早朝移動。
⑧初めての路線で少し混雑気味の列車は運転席の後か、車掌席の前にする。できれば一本乗り過ごして乗車状況を観察。空いているならばあえて各駅停車(席に座って眠れるしね)。
  



  フロントキャリアで転がし輪行を1年半以上やってみて・・・(2016.8.29)
 
  都内のJRでマイルールを徹底して転がし輪行しているけど、今のところ止められたことはない。とにかく人混みに入らない工夫と時間的な余裕が大切。通勤や出張時にブロンプトンで輪行をしている人をたまに見かける。 Cバックとそれからブロンプトンの肩掛け。辛そうだ。そのうち軽量なダホンが欲しくなる。輪行バックの新製品もネットを賑わしている。自転車を完全に覆うことも重要だが、人混みの駅でブロンプトンを転がすという行為自体に注意義務がある。転がす上でのコントロール性に??のある製品、そして簡単に転がせるようなネーミング。実に便利そうだが、注意しないと却ってトラブると思うのだが。


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