2025/06/22

携帯工具と予備チューブの携帯方法

 工具等は備えとして携帯は必要。だが日常的に使うものではないからこれで十分だと思うのだが。(2021年6月13日投稿に追記)


  まず、予備チューブ。
  高圧タイヤのパンクをパッチで現地修理するなど俺には無理。だから予備チューブを携帯している。予備チューブはラップに包んでタイヤレバーをセロハンテープで止める。そしてリア側のフレームチューブ入れる。

  次は工具の携帯法について。
  100均の強力マグネットとゲンコツスパナ。それから携帯工具。適当なビニル袋に全部入れて、ゴムで縛る。強力マグネットは外側に向いているように調整。フロント側のフレームチューブに入れる。強力マグネットで固定されて落ちることはない。

  約1万円の「例のブツ」を買うよりも安上がり。100均主体ではブランド感やプレミアム感ほぼ「ゼロ」、だから物欲・所有欲は満たせない。ちょっと貧乏臭いけど目に付くものでもない。で、お守りのご利益は同じ。 無くしても笑って済ませる実用性もある。

  部屋の中で用もないのに出したり入れたり手のひらで転がしたりニンマリしたり。 「例のブツ」にはこんな大人の値段が8000円程余分に含まれている
  こうやって収納。これを始めてほぼ1年。今のところ問題なし。 
   ブロンプトン・パーツ市場はとてもユニーク。拘りはハンパない。軽量化命のパーツの数々。その軽量化に金使うんだったら、代わりに財布の小銭を減らせばいいじゃんと思うのは俺だけか。一般的なサイクル市場と一線を画する。このパーツ市場を支えるのは比較的裕福なSINGLE&DINKS層か。パーツの魅力は理解できるが俺的にはカミさんにバレれば確実にヤバイ品々である(自称車体価格5万円だったかな。この自転車の本当の値段もバレると怖い)。

   そのうち強力マグネット付きチタン製ゲンコツスパナが登場したりして。どこかのバッチを付けてプレミヤ感の演出。10000円くらいまでいけるぞ。大人の道具。欲しいけど、俺はまず子供の教育費に回さねば(トホホ)。残ったら釣り・輪行の交通費・ガソリン代や本代にね。同僚とも飲みたいぞ。

 2025年6月22日追記;
 このやり方で工具を携帯して十年以上。一度、印旛沼CRでパンクしたときにこの携帯工具とチューブを使った。携帯しても実際に使用しても全く問題なし。この工具類の携帯方法、そしてホームセンター製スポンジハンドルグリップ(エルゴノミックグリップのコスト1/10以下で、こいつよりも手が疲れにくい)と前輪ハブのシールドベアリング化(金は掛かるけど)は本当にお薦め。
 ホームセンター製スポンジハンドルグリップ:「ブロンプトン、最高コスパのハンドルグリップ」(2021/6/13投稿)
 シールドベアリング化:「7年目のブロンプトン。」(2020/7/26投稿)

西大井駅から葛飾区まで~豊洲ぐるり公園

 ひさびさの輪行。今日は総武快速線で品川区の西大井駅まで輪行、湾岸を通って葛飾区まで帰還するコース。
 都内を走るとフォールディングバイクを乗る方が増えたなぁって思う。西大井駅でdahonの14インチを折りたたむ2人組み、湾岸では並んで走るk3の3人組み、浜松町駅前で出会ったオールブラックのブロンプトン、向かい風に負けじと走る荒川CRのブロンプトン。ロードバイク以外のサイクリングの選択肢が充実していくのはよいと思う。

 写真は全部、豊洲ぐるり公園。豊洲市場を周遊する形で公園になっている。湾岸コースではここに立ち寄るといい。けっこうお薦め。



 豊洲ぐるり公園。この岸辺からは東京タワーとスカイツリーを両方見ることができる。最高のロケーションかも。

 こちらの岸辺からはお台場とレインボーブリッジを望むことができる。レインボーブリッジは徒歩でも渡れるが、自転車は自走防止ボード(?)を後輪に取りつけて押して歩いた。もう何年も前だったけど、今でもそうなんだろうか(2016年6月12日 「羽田・大田区あたりの川と海辺に沿って」参照)。
 


 本日の走行コース。豊洲ぐるり公園は赤のマーカーあたり。豊洲から北砂を経て荒川に。荒川CRはyahoo!の風予測通り、追い風。気持ちよく巡行できた。走行距離は全部で34km。気温が30℃超える日は早朝からお昼に走り、走行距離も30~40kmあたりに留めるのが良さそう。水分補給は1.5ℓくらいだった。



2025/02/02

新小岩駅を起点にして水元公園から江戸川CR、東京湾岸道路、新中川を走って44km。

  新小岩駅近くの自宅から水元公園に向かい、江戸川CRを経て東京湾岸道路、浦安付近から北上新中川遊歩道を通り帰還。新小岩駅から周遊できるコースとしてどうだろうか。44kmは丁度いいかも。朝9:30に新小岩駅を出発すれば浦安当たりで昼食が取れる。全コースをノンビリ走っても新小岩駅には15時くらいに戻ることができる。

走行ルート。

江戸川河口にて。

 東京湾岸道路に沿ってある野鳥保護区。なんとも言えない臭気。気が付くとここは野鳥保護区に隣接する歩道。塀から見える木々にはカワウの巣がいっぱい。

 カワウの巣。こんなところにナマな自然に出会う。バンバンとトラックが通るし、とても騒がしい場所なんだけど、天敵がいないのかカワウには天国のようだ。なんとも言えない、この匂いの原因はカワウの糞だね。

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 3年前にミニバンからBセグメント・ハッチバック車に乗り換えた。リアには相変わらずブロンプトンを載せている。ドライブも大好きなんだが、ブロンプトンを載せているととても楽しい。車からブロンプトンに乗り換えるとさらに深く地域に触れることができる。輪行もいいけど、ドライブ&ブロンプトンもいい。

2024/08/17

多摩湖・多摩自転車道路から井之頭公園を経て都心まで

 多摩湖自転車道路。名前は知っていたが自宅からのアクセスが面倒だった。でも近くで仕事をする機会があって、とても気になった。車で多摩湖まで行って、多摩湖一周サイクリングをしたけど、周回コースはなんとも中途半端で走り応えがない(堰堤からの眺めは最高だった)。
 多摩湖自転車道路と神田川を組み合わせて走るコースを計画した。多摩湖駅まで輪行、多摩湖を一周して井之頭公園、神田川を経由して自宅に戻る70~80kmくらいコース。お盆休みに実行。
 連日の猛暑。熱中症対策として涼しいうちに始発で出発した。中央線を経て西武線多摩湖駅まで輪行、多摩湖駅には6:30に到着した。
  この多摩湖駅の階段は想定外。遊園地近くのコンビニで水2ℓ、凍った0.5ℓのスポーツドリンクを購入。フロントバックの保冷バックに入れて走る。ブロンプトンのフロントバックは本当に助かる。

狭山湖の堰堤。狭山湖は残念ながら周回できるコースはない。

 多摩湖の堰堤。ここからの風景は最高だが、まだ先が長い。多摩湖自転車道路で、井之頭公園を目指す。

 多摩湖自転車道路を井之頭公園に向かう。熱い。午前中だけど、往来がほとんどない。猛暑でなければ、快適なサイクリングコース。

ようやく井之頭公園に到着。暑い。想定よりもヘバッている。

 多摩湖一周は15kmもない。多摩湖や狭山湖の堰堤の風景は最高だけど、周回ルートはフェンスと自動車道に挟まれた専用道路を走るだけなので、つまらなかった。

 熱中症注意報もあって始発で輪行、多摩湖駅を6:30にスタートした。高井戸のファミレスで朝食を取ってクールダウンもしたけど、正午に新宿超えたあたりで暑さに負けた。トータルの走行距離は50kmなので大丈夫かなとも思ったが、無理は禁物。都営新宿線曙駅から輪行して帰宅した。都営新宿線本八幡行きは冷房も効いていて乗客も少なく天国だった。これからも帰りの輪行でこの駅は使える。曙駅で本八幡方向の列車に乗降する人も殆どなく、乗客もまばら。輪行するには穴場の駅。
 多摩湖を周回した後、荒川・彩湖を目指して走るコースもありかと思う。もう少し涼しくなったらこっちのコースも走ってみたい。

 ※お昼近くの気温は37℃。木陰で休憩していても暑いので体が休まらない。自転車に乗っている方が涼しい。なので休憩をしないで自転車に乗り続けることになるが、これが体力を奪う。炎天下のサイクリングはたっぷりと水分を携行してクールダウンできる屋内や木陰で小まめに休憩すべしと思う。













2024/05/06

ブロンプトンで神田川を走る(神田川を井之頭公園の源流から柳橋の墨田川合流まで)


 このコースは2022年に3度目を走っているので、2年ぶり4度目になる。三鷹駅から自宅まで42km。三鷹駅周辺をうろうろとしていたし、墨田川合流域から自宅までの距離を差し引くと源流から合流域まで25kmくらいのコース。
 今回は半日かかったけど観光がてら寄り道しながら走ると丸一日以上はかかる。東京都を満喫できるいいコースだと思う。今度は山の手線一周、「やまいち」を走ろうかな。

三鷹駅で下車したのでジブリ美術館まで行ってみた。

井之頭公園に到着。こんな風景があるとはね。水元公園とは違う風格を感じる。

神田川の源流を示す立札。

井之頭線の下を通る神田川沿いの遊歩道。

神田川も井之頭公園の中では小川そのもの。

井之頭線の三鷹台駅付近。手作りのこいのぼりが楽しい。

善福寺川と合流。

都庁を望む。

 山手線を潜ったあたり。高田三丁目町会のこいのぼり。山手線高架あたりは神田川沿いの道はない。高戸橋の手前で神田川に出会うまでちょっと迷走。

高戸橋の交差点。ここで妙正寺川と合流。一級河川の標識が誇らしげ。

 ホテル椿山荘あたり。ここから江戸川公園を経由する。公園内は自転車走行禁止なので、押して歩くのが原則。

 江戸川公園には神田上水の大洗堰があり、風光明媚な場所として江戸庶民に人気があったそうな。何回か走るといろんな事に気が付くもんだ。その場所に住んでいなくても、お気に入りの場所として何回か訪れることで、「関係人口」の一人として地域振興を担うことになる。

江戸川橋あたり。

飯田橋と水道橋の間。

 この風景は幼稚園生のころから知っている。乗り物の絵本に載っていた風景だった。この川も神田川。

秋葉原を過ぎると、屋形船の係留も増えてくる。

柳橋を潜ると神田川は墨田川と合流。

 松本零士さんがデザインした観光船。墨田川に来んだねぇ。ここから自宅まで自走して帰る。楽しい半日。今度は一日かけて寄り道しながら走りたいね。



 

2024/04/28

ブロンプトン、牛久沼一周25km!

  〇〇一周っていうのは不思議と達成感がある。膝の具合と相談してお手軽な牛久沼一周に出かけた。2016年5月に一周したときは楽しいコースではなかった印象があったが、今回の一周は楽しい。牛久沼の水辺はほとんど走らないし、田んぼと雑木林の間を行く道ばかりだったけど、農村のどかな風景を満喫できた。
  牛久沼水辺公園に車を停めて、時計まわりで牛久沼を一周。でもGPSスピードメータ&ロガーを持っていくのを忘れたので、グーグルマップで距離計測した。正味25kmくらいかな。コンビニに寄ったり道に迷ったりしたから、30km弱は走ったような気がする。
 コブハクチョウとカモもノンビリと過ごす牛久沼水辺公園。戻って一休みもしたけど、いいここはいい公園。
泊崎の七浦大明神で参拝。
 谷田川の房内橋。すこし北に行くと常磐道の谷田部IC。何回かここのICを利用したけど、牛久沼の谷田川と絡んだ名前とは気が付かなかった。
稲荷川の三日月橋。
三日月橋の東詰めにある河童の像。
牛久沼観光あやめ公園
 河童の碑。それにしても牛久沼は河童が多い。日本画家の小川芋銭が農業を営みつつ牛久沼で暮らし絵を描いた。河童をモチーフにした日本画も多いらしい。確かに河童が居そうな雰囲気が牛久沼にはある。

 お昼過ぎに牛久沼水辺公園に到着。コンビニで買ったお弁当を公園のベンチで食べた。天気もいいし、弁当もうまいし。とてもいい日だったかも。また来よう。




2023/08/20

道の駅さわら~利根川大橋

 

 道の駅さわらに車を停めて、ブロンプトンで走り始めた。利根川CRを行けるところまで行って、対岸から戻る予定。気温は35℃。体力と気力と相談しつつ走ることとなったが今回の走行距離は45km。

利根川CRを走り、利根川大橋に到着。ここは別名「利根河口堰」。見どころは魚道。




対岸は常陸利根リバーサイドサイクリングロード。ここから帰路。

 息栖大橋を渡る。ここから道の駅さわらまで14kmほど。なんでこんな暑い日にサイクリングするんだと後悔もあったけど、あと少しで出発地点。もう少し走ってもいいかなと思うけど。