2014/01/19

台場公園とレインボーブリッジに行ってみた。


 
 2014.1.18。なんか寒いし、道路が凍っているといやだし、朝早く起きれないし・・・ぐずぐす。
 そんなときは都内にする。行った事がない場所がいっぱいある。台場公園とレインボーブリッジに行くことにした。自走でも十分往復できる場所。気楽に行こう。
 お台場は家族で何回も行ったところだけど、お台場海浜公園まで。その先はどうなって いるのか分からない。レインボーブリッジは歩いて渡れるはずだが・・・。
 荒川CRから夢の島公園、湾岸を通る。湾岸道路は歩道を走行。これは遊歩道と言った方がいい。道幅もあって、ゆったり走れる。荒川、江戸川や利根川のサイクリングロードもいいけれど、ブロンプトンだと長く走っていると少しストレスが溜まる。ブロンプトンにはサイクリングロードでも少し狭い道がいい。ここは小径車乗る人ともよくすれ違う。考えることは同じかもしれない。
有楽町線の辰巳駅付近。向こうに見える高層ビルたち。きれいな風景。ほんに都会だねぇ。
お台場海浜公園に到着。向こうに見えるのが台場公園とレインボーブリッジ。
 チャリは台場公園には乗り入れ禁止。ロープ柵に固定したけど、まぁ大丈夫か。お昼なのに誰も人がいなんだ。
 台場公園の案内図。公園になっているのは第三台場。第六台場は隣にあるけど、立ち入りが禁止されている。第三と第六を合せて品川台場と呼ばれ国の史跡になっている。

 砲台の跡。2門分が残されていた。本当に大砲が搭載されていたのか。完全にモニュメント化している。江戸時代、こいつで来航するアメリカ艦隊を狙おうとした。
案内図には「かまど」とあった。何に使ったんだろうか。

砲弾置場の跡だそうだ。弾薬と砲弾は一体でなく、別々の場所に保管された。
 台場公園は周囲が土手のようになっている。内側は盆地のように窪んでいる。だから、海から 飛んでくる砲弾は内部にある施設には命中しにくいのだろうね。でも、単に埋め立てる土砂の節約なのかもしれない。



直ぐ隣にある、レインボーブリッジの入り口(台場口)に向かう。
歩くと向こう岸まで2、30分くらいか。自転車も通行は可能だが、乗ってはいけない。
  自転車は押して通行。だから後輪にはこれをつける。台の下はキャスターになっている。これじゃ乗れないから、押すしかない。

  警備のにいちゃんが取り付け方を指導してくれる。「スポークにフックを掛けて。そう、フックをね。なんかメカっぽくって難しそうだなぁ。」と仰る。その後、フレームの裏に貼った防犯登録を寝転がって台帳に写し取っていた。まじめに仕事してるじゃないか、青年よ。ごくろうさん。

  そうそう、この台車は2種類ある。小径車・子供自転車用と一般サイズ用。ブロンプトンは当然、小径車・子供自転車用の台車。
 「コロコロ」を装着して、記念写真。この状態で押していく。しかし、この「コロコロ」はなかなかの走破性。多少の段差なら大丈夫。「コロコロ」を発明した人はエライ。
レインボーブリッジは二層構造。うどんとライスの二重構造、それが豊橋カレーうどん。
二層目は歩行者(「コロコロ」も)、「ゆりかもめ」と車が通る。一層目は高速道路。
 途中、こんなところもあって休憩できる。でも、横では車がびゅんびゅん通る。深呼吸はしないほうがいい。
 眺めは最高。ゆっくり歩いた。30分掛かった。車がびゅんびゅん、排気ガスがムンムン。でも、ランニングしている人と十数人すれちがった。

  で、帰りは橋脚部分のエレベータから地上に下りる。下りたところは生コン工場があったりで殺風景。ちょっと「妙見島」な感じ。台場口とはエライ違いだな。港区サイドから来るとレインボーブリッジの入り口が見つけにくいかも。
湾岸沿いで家に帰ろ。会社の近くは通らないように。せっかくの休日だもんね。
 新大橋通りを行くと築地市場。となりの場外市場は観光客で賑わっていた。観光バスがすごい数だった。
 都心の散歩もいいね。体に伝わる地面の振動が好きだ。路面によって変化。タイル貼りのコトコトコト。石貼りのドカドカ。浸透性舗装のダーっ。溝の蓋のリズミカルな振動、グレーチングの小刻、L型側溝の一定間隔、・・・後半は溝ばかりだな。
 (今日は52km走った。)

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